万年筆と神経毒

浸潤する言葉を。

2020-01-01から1年間の記事一覧

2020年の終わりに

もうすぐで今年が終わる。これを書き始めた現在は21時11分なのであと3時間弱で今年が終わるということになる。特に感慨深いことはないが、改めて一年を振り返ると後悔ばかりの一年だったように思う。結局新作を公開することは適わなかったし——しかも全然進ん…

近状報告とその周辺、慈愛と祈りという作品について少し

夏が終わるにつれて一層深まっていく抑うつと希死念慮。最近は(というか最近も)生きるのをやめたいという気持ちが擡頭してばかりで、やる気がなにも起きない。でも本は読むことができているから、まだ大丈夫だとは思う。本当に、何もできなくなってしまっ…

ロゴを一新した

前 後 前のは前でシンプルで良かった。……前の方が良くないか? いや、せっかく作ったしやめるのは嫌だなあ。長く見ていると愛着がわくというし、そのうち慣れるんじゃない? 万年筆と神経毒のロゴを一新した。ロゴを弄っていてなんとなくいい感じのができて…

希薄

現実感が希薄で、どんな喜びも、どんな悲しみでさえも感覚器を掠めただけで消えてしまう。薄膜を隔てた先に世界があって、衝撃はそれに吸収されているのではないだろうか。魂を揺さぶる、この言葉が意味するところが分からない。涙が出るほど感動する? これ…

雑記的なやつ2

Twitterの繋がりなんてボタン一つでどうにかなる空虚なもののはずなのに、溢れている言葉の中には鋭さを持ったものもあり、意図せずとも触れてしまったら簡単に傷ついてしまう。痛い、と思った時にはすでに時遅く、慌ててミュートにしても血がだらだらと流れ…

瞬間の暫定措置と墓

なんか色々と駄目になってしまったので『慈愛と祈り』のDL販売を停止した。どうせ誰も手に取らないからどうでもいいと思うんですけどね。日に日に憂鬱が酷くなり、不眠からくる眠気が取れず、常に疲労困憊で頭痛と吐き気がする。生きていることを身体に拒否…

LINEとブロックと罪悪感と

LINEにはどうしてツイッターで言うところのフォロー解除が無いのだろうか。同じように[ともだちをやめる]のボタンがあってはいけないのだろうか。例えば高校の時の部活の先輩や、ちょっと繋がる必要があって[ともだち]になった人などのもう繋がりが希薄にな…

弱さ

自分が弱っていると感じる時、誰かに甘えたいと思う自分がいる。他人の言葉で、自分からは発せられないような別の言葉で神経を撫ででもらいたいと切に思う自分が。人と触れ合うことを避けて生活しているような僕だけれど、心の奥底では人との交流を希求して…

消したい衝動

色々な物を消してしまいたい衝動に駆られる。身の回りにある物ではなく、ネットにある自分の痕跡のようなものを。だから僕は公開しているゲームを全て非公開にしようとも思った。ツイートを全て消し、いやアカウントも消そうかとも思った。でもしていない。…

雑記的なやつ 1

もうかれこれ一ヶ月は外に出ていないんじゃないかなあ。誇張ではなく、本当に敷地内どころか玄関の外にすら出ていない。異常だ。まるで引きこもりになった気分である。それもこれもコロナのせいではあるのだけれど、元より僕は引きこもりがちな生活を送って…

憂鬱な日々に

昔から僕は自分を虐める傾向にあったように思う。陸上の長距離を中高で続けていたのもそうだし、今は誰に課されたわけでもないにも関わらず自転車通学のタイムトライアルをしているのもそうだ。苦しいのに、どうして自分を虐め続ける。おかしいとは自分では…

解体/破壊

すっかり更新していなかった。何があったのかと言えば別に何があったからと言うわけでもないのだけれど、あえて挙げるとすれば卒論発表があった。その準備で少し忙しかった。なおまだ卒論は提出していない(デッドラインはまだまだ先なのだ)。しかしまあ卒…

明けましておめでとうございます

もう2020年。早いものだなあ、ついこの間はまだコミケの準備であくせくと作業していたというのに、コミケは終わって、新しい年。おかしいなあ、体感ではまだ2019年なのに、カレンダーは2020。もしかしてカレンダーがずれているのかしらん、でもデジタルのカ…