万年筆と神経毒

浸潤する言葉を。

2019-01-01から1年間の記事一覧

憂鬱な寄る辺

今日はとても嬉しい情報があった、だから僕の心は躍っているはずなのに、なぜか憂鬱だ。でもこの暗くて冷たい気分は少しだけ落ち着く。だが良くない兆候な気もする、でもなんだかどうでも良いような気もする、僕は今、抑鬱気味なのだろう、気分が晴れない。…

内臓の収縮と[amare amabam]

内臓の熱い収縮のせいで息ができなかった。布団をかぶっていたから、吸う息、吐く息どれも熱く、地獄のようだった。でも外の青い空気を吸っても気分は紛れないのだから、むしろ乾燥しているので辛くなった。 風邪を引いた。引いていた。火曜の午後から少し喉…

予定は予定。達成できないことがほとんどで……

本来ならば今月中に新作のシナリオを書き上げたかったのだけれど、どうもそうはいかないようである。というか自分でもシナリオがどの程度の長さになるのか分かっていないのだからいつまでかかるかは未定なのである。もう前作の5万字を超えた、おかしい、外伝…

自己肯定感が低いのは分かっている

ここ一週間のブログのアクセス数が多くて驚いている、というか少しだけびびっている。更新した日でもないのに一日で100を超えた日もあったし、更新した日を除けば一日10もアクセスがあれば異常な僕のブログなのに、この一週間は当たり前のように10を超えてい…

台風の影響って到達する前から大きいものだなあ

可能なら毎日ブログを更新したいし、最低でも一週間に一度は何かを書いてみたいとは思っているのだけれど、実際問題僕はそれほど勤勉ではないので書こうと思ってPCを開いて、しかし何も書くことがないからと直ぐに閉じてしまうのである。何も書くことがない…

風邪引いた。39.8℃、悪夢。

風邪を引いた、というか絶賛風邪に苛まれ中。朝は39.8℃だったのだけれど、今は37.8℃なので熱はだいぶ引いた。けど頭痛がするし、喉は痛いし、鼻のかみ過ぎでひりひりするし、辛いことには変わりない。あと立つと視界がぼやけるし、そもそも立つこと自体辛く…

架空の存在がいたこともあった

架空の存在を作り上げて話したり遊んだりした記憶があるのだけれど、今思えばそれは少しだけ普通より逸脱していたのだと思う。それとも僕が知らないだけで誰もが自分とは別の人格を作り出して会話をしたことがあるのかなあ、見えない存在と会話するのはおよ…

視線と地獄

今日は弟の友人が家に来て、ガレージでBBQをしている。一方の僕は部屋に引きこもってこうしてキーボードを叩いている。カタカタと鳴るキーボードとサーキュレーターのモーター音が虚しく響く。窓の外からは弟達のはしゃぐ声が聞こえ、なんだかみすぼらしい気…

無意味な文

何か書こうと思ったわけでもないのにブログを開いて、こうして文章を書いている。何も考えてないから当然話題があるわけもなく、さて何を書いたものやら。最近見た夢の話でもしますか、しかし夢というものは起きてすぐに書き出さないと忘れてしまうものなの…

暑いから気分が滅入るんだと思ったんですが

気分が逼塞しているのは夏の暑さのせいだろう、なんて思っていたのだけれど、しかし僕は日がな一日クーラーの効いた部屋に蟄居しているのだから暑さとは無関係なのであり、この裡で蠢く暗くて冷たくてドロドロとした鬱屈した感情は生来のものなのかもしれな…

7月ももう終わりですね。というか暑くないですか?

ここ最近は本当に暑くてほとほと参ってしまっている。この前の土日には『天気の子』を観に行こうと思っていたのにすっかりバテてしまって家から出ることが出来なかった。他にもこれから行ってもいい席が無いからいいか、と思っていたのも原因だろうが。まあ…

ノートとゴミ箱の話

僕は自分で自分のことを捻くれていると思う。斜に構えて、自分に対して起こる物事ですら直視しようとしない。それで不利益を被ったことがあるというのに治そうともしない。そういう自分もなんだか格好いいとか思ってるんだ、きっと。外から見れば気持ち悪い…

熟れた梅から漂う甘い香りは人を狂わせる

冷たい夜風が肌を撫でる、仄かに甘い刺激が肌に残った。つい数日前はストロベリームーンだったらしいが今日の月はいつもと変わらない、紗のかかった白い光を発している。顔を少し上げながら暗い道路を歩いていると、不意に梅の甘い香りが鼻先を掠めた。もう…

父の日

父の日というものは僕にとって嫌な思い出しか無い。というのも僕には現在家に父が居ないことからその背景は薄っすらと伝わるのではないだろうか。そもそも父という言葉自体に嫌悪感を抱くように育ってしまったのだから、父を称揚するこの父の日という文化と…

『真昼の暗黒』プレイした(追記あり)

タイトルの通り、隷蔵庫(Summertime)様の『真昼の暗黒』をプレイした。簡潔に述べるのならばプレイできて良かった。文章がとにかく佳い、ドロドロとしていて、陰鬱な感じがたまらなかった。一々描写が丁寧で、何箇所も唸る部分があった。例えば 団地も、遊…

信憑性皆無のリークに踊らされて

どこぞのリーク情報でCyberpunk2077の発売日が11月9日だと書いてあるのを見たのだけれど、それってDEATH STRANDINGと一日違いじゃないですか、やだー。両方とも楽しみにしてるゲームだから購入は確定しているのだけれど、同時にプレイするなんて芸当は出来な…

非生産的なGWを過ごしてしまいました

もうゴールデンウィークは終わってしまったのだから、不規則な生活を改めなきゃあいけないんだよ、神無月君、と僕は言った。しかし彼はパソコンを眺めたまま動かない。何が楽しくてそうパソコンばかり見ているのかなあ、目がチカチカしてたまらないよ。だい…

平成を振り返ってみようと思ったんだ

今日はいわゆる平成最後の日なのだから、なにかそれっぽいことができないかな、なんて考えてブログを書こうかなあと思ったわけだけれど、でも平成を振り返るにしても僕は平成生まれなので、平成を振り返る記事を書いたとしてもそれはいままでの人生を振り返…

Lで始まる暗い川の水を中途半端に飲んでしまったのだろうか

嫌な経験、例えばいじめられた経験なんてものはいつまでも残っているもので、しかし幸福な経験というものはなぜか思い出すことができず、思い出すことができたとしてもそのときの幸福な景色はぼやけていてほとんど見ることはできないが、嫌な経験に関して言…

桜が咲いていた、蜜柑も実っていた

春休み中は基本的に家に引きこもっていたので、久々に家を出、五分咲きの桜並木を見て驚いた。いつの間にか季節は移り変わり、春となっている。比較的寒い日が続いていたからか、それともただ引きこもりのせいなのかまだ冬という認識が抜けきっていなかった…

公開したゲームについて少しだけ書きたいと思った

「贖罪と命」の感想が嬉しくて飛び回っている僕ですが、まあ文章力が高いと評されれば自己肯定感の低い僕からしたら最上級の褒め言葉なので別におかしな行動ではないでしょう。一方でどの感想でも難解だったと言われているので、僕としては分かりづらかった…

チョコレートを食べたら無罪になると思ったのに無期懲役だったので水死体になりたい。

甘いものは総じて好きなんだけれども、その中でもチョコレートは飽きずに食べることが出来ているので好きなのだと思う。正直本当に好きかどうかを問われると自信はないのだけれど、そもそも自分が好きなものって分かると思えない。好きだと思っていても常に…

コートが暑い

なんだか先週の終わりくらいから暖かくなってきた。夜中や朝方はまだ寒いけれど、昼間はコートなんて羽織っているとじっとりと汗が滲む。もうそろそろ冬も終わりなのだろうか。今年は関東圏で雪が膝下まで積もるなんてことはなくて平和だったと思う。それと…

ブログの名前変えた

万年筆と神経毒ってサークル名義で新作を出したので、まあちょうどいい機会だと思ってブログの名前を変えた。前は沈んだ木笛ってクァジーモドの詩からとったやつだったので――まあそれも気に入っていたのだけれど――自分で考えた名前をと思ったわけ。僕自身、…

2019/1/1

目が覚めると、朝の9時。休みの日、特に年末年始は精神的にも緩和しているからか起きるのが遅くなる。かといって気分の良い目覚めでも、気分の悪い目覚めでもない、中庸な目覚めだった。風邪が長引いているのだろうか喉が依然と痛く、声も掠れている。新年早…

2018年に寄せて(あけましておめでとうございます)

2018年ももう終わりが近づいている。この記事を書き始めた23:30現在、隣の部屋から紅白の音が聞こえてくる。僕は騒がしいと思っている。騒がしいと思ってはいても、僕にはそれを止めることができないから、いつものようにヘッドホンを被り、外界の音を遮断す…